2019年10月「BIZEN PRODUCT」スタートします!
はじめまして、「BIZEN PRODUCT」です。
はじめまして、「BIZEN PRODUCT」です。
「BIZEN PRODUCT」は、「焼物」以外のかたちで伊部という土地や備前焼の魅力を発信するため立ち上がった商品企画ユニット。
備前焼作家の夫を持ち、伊部の町でギャラリーを営む、木村敦子と藤田恵、それから備前出身のデザイナーの南裕子の3人をメンバーに、2019年夏スタートしました。
「もっと備前焼の伝統と文化と魅力を伝えたい」
「そのために作家ではないわたしたちにできることは何だろう?」
そんな思いのもと会話を重ねる中で、
「気軽に手に取れて、多くの人の手に渡り、それがあることで
”本物の備前焼に触れてみたい・使ってみたい”
”伊部のまちなみを歩いてみたい”
そんな気持ちがめばえるようなモノがほしい」
という声がうまれ、それを実際にかたちにすることに決めました。
そうして生まれたのが「BIZEN PRODUCT」。
第1弾では「備前焼の存在がもっと日々の生活に寄り添うように」という思いを込め、備前焼の特徴である焼色を、2つのノートに落とし込みました。
【HIDASUKI】
火襷(緋襷)は、うす茶色の素地に、赤、茶、朱色などの線が「たすき」のようにかかった模様です。素地に藁を巻いて焼くと、炎や灰が直接あたらないため、藁があたったところが緋色に発色し、それが模様として用いられるようになりました。
【GOMA】
「胡麻」とは、備前焼を焼くときに薪の灰がふりかかってできる、胡麻をふりかけたような細かな粒模様のこと。中には、灰が溶けて流れた「玉垂れ(たまだれ)」「流れ胡麻」と呼ばれるものもあります。
こちらの2種類のノートを、2019年10月19日(土)・20日(日)の備前焼まつり会場(販売店:一陽窯・gallery Kai)にて販売をスタートします。
また、備前焼まつり会場では、ひとつとして同じもののない、本物の備前焼の景色(模様や焼色)や作家さんとの交流もお楽しみいただけます。
ぜひこの機会に、伊部に足をお運びください!
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